【hydra】speedとbpmの違い

今日はspeedとbpmの違いについて。
どちらもシンセ設定系のフレームレートを設定する関数。

speedは全ての設定、bpmは配列の設定らしい、と以前書いたが、ねちっこく試してみた。
具体的に書くと、bpm120のテンポを倍速するならspeed を 2とすればよく、実質bpm240となる。
逆も然りでbpm 120で speed 0.5 にしたら実質 bpm60となる。

根本の信号となるオシレータの処理スピードを制御するならspeedで、
配列で映像を切り替える設定を変えるならbpmという感じかな。

ライブコーディングで処理をずらしていく時に、アプローチが色々ある方が痒いところに手が届くのだなと合点がいった(いったことにした)。


///2022_0610_94
//bpmとspeedの違い
//speedは全体のスピードを制御
//bpmは配列の変化するスピードを制御
//speed = 2 bpm = 120 はspeed = 1 bpm = 60と一緒 


//うねうね遅いけど配列の変化は早い
speed = 0.5
bpm = 400

//うねうね早いけど配列の変化はおそい
//speed = 2
//bpm = 20


noise([5,10,20],[1,-1]).color([1,2,0],[0,1,2],[2,0,1],1).add(osc().kaleid(3),1).kaleid(3).out()




実際に動いているコードはこちら

hydra.ojack.xyz